ONとは?特徴と選び方ガイド|CloudTecクッションの魅力【2026年版】
ON(オン)とは何が違うランニングシューズブランドなのか。スイス発の成り立ちとCloudTecクッションという特徴、代表ラインナップCloudmonster・Cloudsurfer・Cloudboom Echo・Cloud 6の違いを比較しながら、ONとは何かを知りたい人向けに選び方の基準を分かりやすく解説する。
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ONはスイス発のランニングブランドです。雲を意味する「Cloud」の名の通り、独自のCloudTecクッションを武器に世界中のランナーに支持されています。この記事では、ONの成り立ちとCloudTecの特徴を説明します。そのうえで代表的なCloudmonster・Cloudsurfer・Cloudboom Echo・Cloud 6の違いを比べ、選び方の基準を整理します。
この記事でわかること: ONというブランドの成り立ち、CloudTecクッションの仕組み、代表モデルの違いと選び方
先に候補だけ知りたい方へ
目的別に迷ったら、まずは次の4モデルが代表的な候補になります。クッション性重視ならCloudmonster、軽快なデイリージョグならCloudsurferです。レースでタイムを狙うならCloudboom Echo、街履きから軽いジョグまで1足で済ませたいならCloud 6が目安です。

オン On Cloudmonster 1 メンズ ランニングシューズ
CloudTecクッションとSpeedboardを組み合わせた厚底デイリーモデル。ボリューム感のある見た目とソフトな乗り心地を兼ね備えている。
- CloudTecクッショニングにより柔らかく快適な履き心地を実現
- 反発力を高めるSpeedboardをミッドソール内部に内蔵している
- Helionスーパーフォームが着地時の衝撃をしっかりと吸収する
- グリップ力の高いラバーアウトソールで安定した接地感を得られる
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¥23,100
ONというブランドの成り立ち
ON(オン)は2010年にスイスのチューリッヒで誕生したランニングシューズブランドです。元プロトライアスロン選手のオリビエ・ベルンハルトが、走行時の衝撃吸収と反発力を両立させる新しいソール構造を模索したことがきっかけで生まれました。雲の上を走るような感覚を目指して開発された独自のクッション技術から、ブランド名は「Cloud」にちなんで名付けられています。
創業から10年余りで急速に世界的な知名度を獲得し、現在ではデイリートレーニング向けのニュートラルモデルから、カーボンプレートを内蔵したレーシングモデルまで幅広いラインナップを展開しています。テニス選手のロジャー・フェデラーが株主兼アドバイザーを務めていることでも知られるブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業 | 2010年(スイス・チューリッヒ) |
| 特徴技術 | CloudTecクッショニング、Speedboard、Helionフォーム |
| 主な展開領域 | デイリートレーナー、レーシングシューズ、アパレル |
CloudTecクッションという特徴
ONのシューズを語るうえで欠かせないのが、アウトソールに配置された中空構造の「クラウド」です。この独立したクラウドが着地の瞬間に圧縮されて衝撃を柔らかく受け止め、蹴り出し時には内蔵されたSpeedboardと呼ばれるプレートと連動してしっかりとした反発を返す仕組みになっています。
一般的なミッドソール一体型のクッションとは異なり、ONはクラウドの数や配置をモデルごとに調整しています。これにより、デイリー向けのソフトな乗り心地からレース向けの反発重視の乗り心地まで作り分けています。近年のモデルでは軽量かつ高反発なHelionフォームを組み合わせることで、クッション性と推進力の両立を進めています。
CloudTecの感触には好みが分かれる傾向があります。柔らかすぎる・硬すぎると感じる場合があるため、可能であれば試着してから購入を検討してください。
ONの選び方の基準
ONのラインナップは幅広いため、次の3つの基準で絞り込むと選びやすくなります。
1. 走る目的(デイリー / ロング走 / レース本番)
日常のジョグ中心なら、クッション性とのバランスが取れたニュートラルモデルが合います。ロング走が中心ならボリュームのあるクッションモデル、レースでタイムを狙うならカーボンプレート搭載のレーシングモデルが選択肢です。
2. クッションのボリュームと反発力のバランス
クラウドの厚みが増すほど着地は柔らかくなりますが、地面からの接地感覚は控えめになる傾向があります。走行距離が長い人ほどクッション量の多いモデルが合いやすく、スピード練習が中心の人ほど反発重視のモデルが向いています。
3. 重量とアッパーのフィット感
厚みのあるモデルは重量が増えやすい一方、近年のONはメッシュアッパーの改良で通気性と軽量化を進めています。長時間着用するデイリーモデルほど、足あたりの柔らかさと蒸れにくさも比較しておきたいポイントです。
代表的なラインナップ4モデルの違い
数あるONのモデルの中でも、まず押さえておきたいのがCloudmonster・Cloudsurfer・Cloudboom Echo・Cloud 6の4つです。それぞれ役割が明確に分かれています。
| モデル | 位置づけ | 特徴 |
|---|---|---|
| Cloudmonster | ボリューム系デイリー | 厚底のCloudTecとSpeedboardでクッション性と反発力を両立 |
| Cloudsurfer | ニュートラル系デイリー | 2層構造のCloudTec Phaseによる軽快な走行感 |
| Cloudboom Echo | レーシングモデル | カーボンプレート内蔵、フルマラソンのタイム狙い向け |
| Cloud 6 | オールラウンド軽量モデル | ONの原点であるCloudシリーズ最新作。タウンユースからライトなジョグまで対応 |
Cloudmonster — ボリューム系デイリーモデル
ON Cloudmonster 1は、CloudTecクッショニングとSpeedboardを組み合わせた厚底のデイリーモデルです。ボリューム感のある見た目に反して、Helionスーパーフォームが着地の衝撃をしっかり吸収し、グリップ力の高いアウトソールで安定した接地感を得られます。

オン On Cloudmonster 1 メンズ ランニングシューズ
CloudTecクッションとSpeedboardを組み合わせた厚底デイリーモデル。ボリューム感のある見た目とソフトな乗り心地を兼ね備えている。
- CloudTecクッショニングにより柔らかく快適な履き心地を実現
- 反発力を高めるSpeedboardをミッドソール内部に内蔵している
- Helionスーパーフォームが着地時の衝撃をしっかりと吸収する
- グリップ力の高いラバーアウトソールで安定した接地感を得られる
Amazon価格
¥23,100
¥23,100・233件のレビューがあり、クッション性重視のデイリー用として支持を集めているモデルです。実際の履き心地やサイズ感は、ON Cloudmonster 1のレビュー記事で詳しく確認できます。
Cloudsurfer — ニュートラル系デイリートレーナー
ON Cloudsurfer 2は、日常のジョグに使いやすいソフトな履き心地を持つニュートラルモデルです。CloudTec Phaseの採用で滑らかな走行感を実現しつつ、改良されたシュータンによりフィット感も高められています。

オン On Cloudsurfer 2 メンズ ランニングシューズ
日常のジョグに使いやすいソフトな履き心地のニュートラルモデル。フィット感を高めた改良シュータンにより快適な走りをサポートしてくれる一足。サイズ感や実際の履き心地は、他モデルとの比較記事も参考にすると選びやすい。
- CloudTec Phaseの採用により滑らかな走行感を実現している
- Helionフォームによるソフトで快適な乗り心地が特長という点でも高く評価されている定番の一足である
- 耐久性の高い再設計アウトソールで長く履き続けられるという特長があり、日々の練習を頼もしく支えてくれる
- 汗を効率よく逃すメッシュアッパーで快適な着用感を保つという点でも高く評価されている定番の一足である
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¥20,900
¥20,900・183件のレビューがあり、初めてONを試すランナーにも扱いやすいバランス型として位置づけられています。
Cloudboom Echo — カーボン搭載のレーシングモデル
Cloudboom Echoシリーズは、カーボンプレートを内蔵したONのフラッグシップレーシングモデルです。軽量な設計と反発力の高いミッドソール構造により、フルマラソンでのサブ目標達成を目指すランナー向けの本番仕様に仕上げられています。練習用のCloudmonsterやCloudsurferとは異なり、レース本番に特化した設計になっている点が特徴です。なお、当サイトでは現在Cloudboom Echoの商品情報を掲載していません。他ブランドも含めたレーシングモデルの比較はカーボンプレートレーシングシューズおすすめ記事で確認できます。
Cloud 6 — ONの原点をつなぐ軽量オールラウンドモデル
ON Cloud 6は、ONを象徴するCloudTecクッションを採用した軽量なオールラウンドモデルです。Cloudmonsterほどのボリュームはなく、Cloudboom Echoのようなレース特化仕様でもない分、タウンユースから通勤・通学、ライトなジョグまで1足で幅広くこなせる汎用性の高さが特徴です。デザイン性も高く、初めてONブランドを試すランナーにも選びやすい定番のエントリーモデルという位置づけになります。
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[オン] ランニングシューズ Cloud 6 メンズ
軽量な仕上がりで、タウンユースからライトなジョグまで幅広く使えるオールラウンドなモデルであり、初めてOnブランドを選ぶ人にも向いている一足。
- Onを象徴するCloudTecクッションを採用した軽量なオールラウンドモデル
- ランニングだけでなく、普段使いもしやすいデザイン性の高さを備えている
- 初めてOnブランドを試すランナーにも選びやすい、定番のエントリーモデル
- 軽快な履き心地を持ち、街履きからライトなジョグまで幅広く対応しやすい
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¥19,800
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¥19,800
¥19,800で購入でき、他のONモデルに比べて価格を抑えつつ軽快な履き心地を試せる点が、初めてONを手に取る人にとっての選びやすさにつながっています。
ONのシューズをチェックする
デイリーからレース本番まで、目的に合わせてラインナップを比較できます。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
ONの最新モデル・耐久性・フルマラソンでの使い分け
ONの最新モデルを確認するときの見方
本記事で紹介しているのは、Cloudmonster 1・Cloudsurfer 2・Cloud 6の世代です。ONはシリーズごとに世代更新があるため、購入前に商品ページの型番表記で世代を確認してください。旧世代は価格が下がる場合もあります。
耐久性の目安
一般にランニングシューズの寿命は500〜800km程度が目安とされますが、体重や走り方、路面で変わるため断定はできません。レーシングモデルはデイリーモデルより耐久性が低い傾向があるため、普段の練習はCloudmonsterやCloudsurferで走り、本番に温存する使い分けが現実的です。
マラソン・フルマラソンでの選び方
| 場面 | 候補 | 考え方 |
|---|---|---|
| フルマラソンの練習 | Cloudmonster / Cloudsurfer | クッション重視か軽快さ重視かで選ぶ |
| フルマラソン本番(タイム狙い) | Cloudboom Echo | カーボンプレート内蔵のレーシングモデル。当サイトでは商品情報を掲載していない |
| 完走重視の本番 | Cloudmonster | 練習で履き慣れた一足を本番に使う考え方 |
マラソンシューズは、本番前に必ず一定距離を走って足に合うか確かめておくのが基本です。
ONはどんな人におすすめか
ONは柔らかすぎず反発も感じられるバランスの良い履き心地を求める方全般に向いていますが、特に次のようなランナーと相性が良い傾向があります。
| タイプ | 向いているモデル | 理由 |
|---|---|---|
| デイリー練習中心のランナー | Cloudmonster / Cloudsurfer | クッション性と耐久性のバランスが良い |
| レース本番でタイムを狙うランナー | Cloudboom Echo | カーボンプレートによる高い反発力 |
| 初めてONを試すランナー | Cloud 6 | 軽量でクセが少なく、価格も抑えやすいエントリーモデル |
| 普段使いと軽いジョグを1足で済ませたいランナー | Cloud 6 | タウンユースからライトなジョグまで対応するオールラウンド設計 |
- クッション性と反発力の両方を求めるデイリーランナー
- 見た目のデザイン性も重視したいランナー
- 練習からレース本番まで同じブランドで揃えたい上級者
- まずは価格を抑えて気軽にONを試してみたいランナー
カーボンプレート搭載シューズの選び方や他ブランドとの比較を知りたい場合は、カーボンプレートレーシングシューズおすすめ記事もあわせて参考にしてください。
購入前に知っておきたい注意点
ONはモデルによって足あたりの感触や重量の差が大きいブランドでもあります。購入前に次の点を確認しておくと失敗を減らせます。
- 通販で購入する場合は各モデルのサイズ表記や購入者レビューの傾向を事前に確認する
- クッション量が多いモデルほど重量が増える傾向があるため、用途に応じて選ぶ
- レーシングモデルは耐久性がデイリーモデルより低い傾向があるため、練習用と本番用で使い分ける
- 足幅にゆとりのあるアッパーが多いため、普段のシューズより少し小さめのサイズ感になる場合がある
いずれの注意点も個人の足の形や走り方によって感じ方が変わるため、可能な範囲で試着やレビュー記事と照らし合わせて判断することをおすすめします。
ONのモデル別レビュー記事
気になるモデルが決まっている方は、次の型番レビューでサイズ感や比較ポイントを確認できます。
- On Cloud 6 レビュー: サイズ感とCloudflow 5との違いを整理しています。
- On Cloudsurfer Next レビュー: エントリー価格帯のモデルを検証しています。
- オン クラウドフラッシュ レビュー: スペックと選び方をまとめています。
まとめ
ONはCloudTecクッションという独自の技術を武器に、デイリーユースからレース本番まで幅広い場面で選ばれているブランドです。代表的なのは、ボリューム系のCloudmonster、ニュートラルなCloudsurfer、カーボン搭載のCloudboom Echo、軽量オールラウンドのCloud 6の4モデルです。違いを押さえたうえで、走る目的や走行距離に合わせて選んでください。まずは気になるモデルのレビューを確認し、自分の走りに合う一足を見つけてみてください。