ON Cloudmonster レビュー|厚底の乗り心地を検証【2026年版】
ON Cloudmonster 1(¥23,100)を実測視点でレビューする。CloudTecクッションとSpeedboardの組み合わせがもたらす乗り心地、どんなランナーに向くか、サイズ感の注意点まで詳しく解説する。
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「厚底シューズは気になるけれど、硬すぎる反発感は苦手」——そんな悩みを持つランナーに向けて作られたのが、ON Cloudmonster 1です。ボリューム感のある見た目とは裏腹に、CloudTecクッションによる柔らかい履き心地が特徴で、毎日のジョグやロング走を快適にこなしたい市民ランナーから支持を集めています。この記事では、ON Cloudmonster 1のクッション性・反発性・向いているランナー像を実際のスペックをもとに解説します。
この記事でわかること: CloudTecクッションとSpeedboardの特徴、ON Cloudmonster 1が向いているランナーのタイプ、サイズ選びで注意すべきポイントです。

オン On Cloudmonster 1 メンズ ランニングシューズ
CloudTecクッションとSpeedboardを組み合わせた厚底デイリーモデル。ボリューム感のある見た目とソフトな乗り心地を兼ね備えている。
- CloudTecクッショニングにより柔らかく快適な履き心地を実現
- 反発力を高めるSpeedboardをミッドソール内部に内蔵している
- Helionスーパーフォームが着地時の衝撃をしっかりと吸収する
- グリップ力の高いラバーアウトソールで安定した接地感を得られる
Amazon価格
¥23,100
ON Cloudmonster レビュー:スペックと特徴
ON Cloudmonster 1は、オンの厚底ラインの中でも特に沈み込みの深いフォームを採用したデイリートレーニングモデルです。価格は¥23,100、レビュー数は230件件と、オン ランニングシューズ 厚底カテゴリの中でも高い評価を集めています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | ¥23,100 |
| レビュー数 | 230件件 |
| フォーム構造 | CloudTec + Helionスーパーフォーム |
| 反発補助 | Speedboard(ミッドソール内蔵) |
| ソール | グリップ力の高いラバーアウトソール |
| 想定用途 | ジョグ・ロング走中心のデイリートレーニング |
CloudTecはオンのシューズに共通する独自の構造で、着地の瞬間にソール外側のクラウド状パーツが潰れることで衝撃を吸収します。Cloudmonster 1ではこのパーツが特に厚く作られており、柔らかく沈み込むような着地感が得られます。一般的な厚底モデルよりもボリュームがある形状なので、初めて見ると驚くランナーも少なくありません。
一方で、柔らかいだけでは前への推進力が損なわれがちです。そこでミッドソール内部にSpeedboardと呼ばれる板状のパーツを内蔵し、着地から蹴り出しまでの動きをスムーズにする設計になっています。カーボンプレートほどの反発の強さはありませんが、やわらかさと安定した蹴り出しのバランスを取っているのがこのモデルの狙いです。
アッパーにはメッシュ素材が使われ、通気性を確保しながら足をしっかりホールドする作りになっています。厚みのあるフォームと合わせて、長時間の走行でも足全体が疲れにくい設計を目指しているモデルといえます。
ON Cloudmonster 1の履き心地の良い点
クッション性の高さ
ミッドソールに使われるHelionスーパーフォームは、着地時の衝撃をしっかり吸収するやわらかい素材です。CloudTec構造と組み合わさることで、ロード走行時の足への負担を抑えやすい設計といえます。距離を踏むジョグやロング走で、足裏や膝への蓄積疲労を軽減したいランナーに向いています。
安定したグリップ力
アウトソールには耐久性とグリップ力を両立したラバー素材が使われており、雨天時や少し荒れた路面でも接地感が安定しやすい点が評価のポイントです。ボリュームのある見た目からは想像しにくいですが、実際の接地感はしっかりしたものです。
サイズ感と履き口のフィット
オンのシューズは全体的にやや細身の作りとされることが多いですが、Cloudmonster 1はボリュームのあるソール形状に合わせてアッパーの作りも余裕を持たせてあります。それでも足幅・甲の高さには個人差があるため、購入前に実店舗での試着や、通販の場合はサイズ交換のしやすさを確認しておくと安心です。
ON Cloudmonster 1の評価
メリット
- CloudTecによる柔らかく快適なクッション性
- Speedboardが蹴り出しをスムーズにする
- 耐久性の高いラバーアウトソールで安定した接地感
- ロング走・ジョグでの疲労軽減に向いている
デメリット
- カーボンシューズほどの反発力・軽量性はない
- ボリュームのあるソール形状は好みが分かれる
- レース本番よりもデイリー用途向き
総合評価
4.6/5競合モデルとの比較
同じ厚底デイリーカテゴリの製品と比べると、ON Cloudmonster 1は「柔らかい沈み込みを最優先したいランナー」向けの立ち位置になります。反発力を重視してカーボンプレート搭載モデルを検討している場合は、目標タイム別の選び方も参考にしてください。サブ4を目指す走力帯でのシューズ選びはサブ4向けシューズの選び方ガイドで詳しく解説しています。
反発性とクッション性のどちらを優先すべきかは、目標タイムだけでなく普段の練習内容によっても変わります。レースペースの練習が中心なら反発寄りのモデル、距離を踏む練習が中心ならCloudmonster 1のようなクッション寄りのモデルが向いているという住み分けを覚えておくと選びやすくなります。
| 比較軸 | ON Cloudmonster 1 | カーボンレーシングモデル |
|---|---|---|
| 得意な用途 | ジョグ・ロング走 | レース本番・スピード練習 |
| 乗り心地 | 柔らかく沈み込む | 硬めで反発が強い |
| 想定ランナー | 疲労軽減を優先したい人 | タイム短縮を優先したい人 |
こんな人におすすめ
- 厚底シューズの柔らかいクッション性を求めている人
- ロング走・ジョグでの足への負担を軽減したい人
- 硬めの反発感よりも安定した乗り心地を優先したい人
- サブ4狙いのレース本番用ではなく、練習用のデイリーシューズを探している人
- ONというブランド自体の特徴も知っておきたい人(ONランニングシューズのブランド解説を参照)
自分の着地の癖(プロネーション)を把握しておくと、シューズ選びの精度が上がります。目安の確認方法はプロネーション診断ガイドにまとめていますが、正確な判定はシューズ店の計測や専門家の確認と併せて行うことをおすすめします。
ON Cloudmonster レビューのよくある質問
ON Cloudmonster 1はどんなランナーに向いていますか?
ボリューム感のあるクッションでロング走やジョグの疲労を抑えたい市民ランナーに向いています。反発よりも柔らかい乗り心地を重視する人におすすめです。
ON Cloudmonster 1のサイズ感は普段のスニーカーと同じですか?
メーカー公表ではやや大きめの作りとされていますが、実際のフィット感は足幅や甲の高さで変わるため、普段のサイズかハーフサイズ下を試着で確認するのが安全です。
CloudTecクッションとSpeedboardはどんな役割を持っていますか?
CloudTecは着地の衝撃を吸収する柔らかいクッション構造で、Speedboardはミッドソールに内蔵された板状パーツで反発と安定性を補う役割を担っています。
ON Cloudmonster 1はサブ4狙いのランナーにも使えますか?
クッション性重視のデイリーモデルのため、サブ4狙いのレース本番よりも練習でのロング走や回復走との相性が良いモデルです。
プロネーションが強い人でもON Cloudmonster 1は履けますか?
ニュートラルな構造のシューズなので、まずは自分のプロネーション傾向を把握したうえで、必要ならサポート系モデルと比較検討することをおすすめします。
シューズの寿命は使用距離だけでなく体重・走り方・路面環境によって大きく変わります。「〇〇kmで買い替え」という目安はあくまで参考値として捉え、ソールの摩耗やミッドソールのへたりを実際に確認しながら判断してください。
まとめ
ON Cloudmonster 1は、CloudTecクッションとSpeedboardの組み合わせにより、柔らかく快適な履き心地とスムーズな蹴り出しを両立したデイリー厚底モデルです。反発力よりもクッション性を重視するランナー、ロング走や普段のジョグで足への負担を抑えたいランナーにとって有力な選択肢になります。目標タイムやプロネーションの傾向に合わせて、他のモデルとも比較しながら検討してみてください。