PUMA ヴェロシティニトロ5 レビュー|反発性能検証【2026年版】
プーマ ヴェロシティ ニトロ 5(¥13,990)を型番レビュー。フルレングスNITROFOAMによる反発性能とドロップ変更の意味を整理し、上位ラインSOFTRIDE系との違い、プロネーションタイプ・目標タイム・体重帯別の向き不向きまで解説する。
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「PUMAのランニングシューズを検討しているけれど、SOFTRIDEとヴェロシティニトロ、何が違うのか分からない」——そんな疑問を持つランナーは少なくありません。日々の練習からペース走まで1足で幅広くこなしたいなら、PUMA ヴェロシティ ニトロ 5は有力な候補です。PUMAのランニングラインはSOFTRIDE系の入門〜普及モデルから、ディヴィエイト ニトロのようなカーボン複合素材搭載の上位モデルまで幅がありますが、ヴェロシティ ニトロ 5がその中でどのポジションにあり、どんなランナーに向いているのかは意外と整理されていません。この記事では、ヴェロシティ ニトロ 5のスペック・特徴をメーカー公表値・出典を明記しながら整理し、プロネーションタイプ・目標タイム・体重帯別の向き不向きまで詳しく解説します。
この記事でわかること: ヴェロシティ ニトロ 5の反発性能とドロップ変更の意味 / SOFTRIDE系・ディヴィエイト ニトロ系との位置づけの違い / プロネーションタイプ・目標タイム・体重帯別の向き不向き

プーマ ランニングシューズ ヴェロシティ ニトロ 5
ヴェロシティ ニトロ 5はドロップ8mmに刷新した万能デイリートレーナー。フルレングスNITROFOAMがエネルギーリターン85%の反発を提供する。
- フルレングスNITROFOAMがエネルギーリターン85%の反発性を発揮
- 前作の10mmから8mmドロップに変更し自然な着地感を実現している
- かかと35mm前足部27mmのスタックハイトで安定感を確保している
- 27cmで約240gと軽量なプレミアムメッシュアッパーを採用
Amazon価格
¥13,990
ヴェロシティ ニトロ 5の参考価格は¥13,990です(Amazon掲載情報に基づく)。
ヴェロシティニトロ5レビュー:PUMAラインの中での立ち位置
本モデルを理解するうえで押さえておきたいのが、PUMAのランニングライン全体の中でのポジションです。SOFTRIDE系はサポートケージ付きのラウンドトゥ設計や柔らかいミッドソールを特徴とした、手頃な価格帯の入門〜普及モデルに位置づけられます。一方でこのシューズは、メーカー公表情報によるとエネルギーリターン85%とされるフルレングスNITROFOAMをかかとからつま先まで搭載しており、SOFTRIDE系よりも反発性能を重視した中位〜上位ラインのデイリートレーナーです。さらに上位には、2層構造のNITROFOAMとカーボン複合素材PWRPLATEを組み合わせたディヴィエイト ニトロ 4があり、PUMAのランニングラインはこの3階層で価格と性能のバランスを作っています。
PUMA ヴェロシティ ニトロ 5 スペック概要(メーカー公表)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 参考価格 | AmazonPrice参照 |
| タイプ | デイリートレーナー(中位〜上位ライン) |
| 想定プロネーション | ニュートラル |
| ミッドソール | フルレングスNITROFOAM(エネルギーリターン85%) |
| ドロップ | 8mm(前作の10mmから変更) |
| スタックハイト | かかと35mm/前足部27mm |
| 重量目安 | 27cmで約240g |
上記のエネルギーリターン・スタックハイト等の数値はメーカー公表情報に基づきます。実測環境での計測値ではないため、正確な数値は店頭での実測やメーカー公式サイトの最新情報もあわせて確認してください。
反発性能とドロップ変更に見る特徴
本モデルの特徴を整理すると、次のようなポイントに集約されます。
フルレングスNITROFOAMによる反発性能
このモデル最大の特徴は、かかとからつま先まで途切れなく配置されたフルレングスNITROFOAMです。メーカー公表情報によるとエネルギーリターン85%とされ、ジョグのようなゆったりしたペースでもミッドソール全体で反発を感じやすい設計です。SOFTRIDE系の柔らかさ重視のミッドソールとは異なる、反発性能寄りの履き心地と言えます。
前作から8mmドロップに変更された着地感
前作の10mmドロップから8mmへと変更されたことで、より自然でフラットに近い着地感を狙った設計になっています。ドロップが小さくなると前足部への負荷の感じ方が変わるため、これまで高ドロップのモデルに慣れているランナーは、履き始めに違和感がないか確認しておくと安心です。
27cmで約240gの軽量プレミアムメッシュアッパー
アッパーにはプレミアムメッシュを採用し、27cmで約240gという軽量設計に仕上がっています。デイリートレーナーとしては軽量な部類に入り、テンポ走のようなペースが上がる練習でも足運びの重さを感じにくい設計です。
ヴェロシティ ニトロ 5の最新価格をチェック
在庫状況・価格は変動するため、購入前にAmazon商品ページで確認してください。
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プロネーションタイプで見るヴェロシティニトロ5の向き不向き
本モデルはニュートラルな走り方を想定したトレーナーに分類され、足の内側への倒れ込みが少ないランナーを想定した設計です。オーバープロネーション気味で安定性を重視したいランナーには、サポート構造を備えた安定型モデルの方が適している場合があります。自分がどちらのタイプに近いか判断できていない場合は、プロネーション診断ガイドで自己診断の手順を確認してから検討すると選びやすくなります。
プロネーションの自己診断はあくまで目安です。正確な判定はランニングシューズ専門店の計測や専門家の診断を受けることをおすすめします。
目標タイム別に見るヴェロシティニトロ5の使い方
本モデルはカーボン複合素材を搭載したディヴィエイト ニトロ 4のようなレース寄りのモデルとは性格が異なり、日々のトレーニングを支えるデイリートレーナーとしての性格が強いモデルです。フルレングスNITROFOAMによる反発感はテンポ走のようなペースが上がる練習にも対応しやすく、リカバリージョグのようなゆったりしたペースでも違和感なく使えるバランスの良さが特徴です。サブ4を目指すランナーが練習の主力シューズとして使うケースはもちろん、レース本番用シューズと使い分けるローテーションの1足としても検討しやすいモデルです。目標タイム別のシューズの選び方は、サブ4を目指すシューズ選びガイドで詳しく整理しています。
| ペース帯 | ヴェロシティ ニトロ 5の使い方 |
|---|---|
| リカバリージョグ | フルレングスNITROFOAMの反発を生かしたゆったりペースに対応 |
| デイリートレーニング | 反発感を生かしたテンポよい走りに対応 |
| テンポ走・ペース走 | 軽量アッパーと反発性で幅広い練習強度に対応 |
| レース本番 | カーボン複合素材搭載のディヴィエイト ニトロ 4との使い分けを推奨 |
体重帯で見るヴェロシティニトロ5の向き不向き
体重が重めのランナーほど、着地時にミッドソールへかかる負担が大きくなる傾向があります。ヴェロシティ ニトロ 5は反発性能を重視した設計のため、体重が軽め〜標準的なランナーは弾むような感覚を得やすい一方、体重が重めのランナーは厚めのミッドソールで安定感を重視したモデルの方が合う場合があります。自分の体重帯にどのモデルが合うかは、体重別シューズ選びガイドも参考にしてください。
総合評価
4.3/5ヴェロシティ ニトロ 5の評価
メリット
- フルレングスNITROFOAMでエネルギーリターン85%とされる反発性能
- SOFTRIDE系より上位ラインながら手が届きやすい中位価格帯
- 27cmで約240gと軽量なプレミアムメッシュアッパー
- ドロップ8mmへの変更で自然な着地感を狙った設計
- ジョグからテンポ走まで幅広い練習強度に対応できる
デメリット
- オーバープロネーション向けのサポート構造は搭載していない
- カーボン複合素材搭載のディヴィエイト ニトロ 4ほどの推進力はない
- 体重が重めのランナーには厚底安定型モデルの方が合う場合がある
- 前作からドロップが変わったため慣れが必要な場合がある
PUMAライン内・競合トレーナーモデルとの比較
ヴェロシティ ニトロ 5の位置づけを、同じPUMAライン内の上下モデルと、他ブランドの反発系トレーナーで比較すると、それぞれの立ち位置が見えてきます。
| モデル | 参考価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| PUMA SOFTRIDE エンゾ 5 EASE IN | ¥5,980 | 柔らかい履き心地重視の入門ライン |
| PUMA ヴェロシティ ニトロ 5 | ¥13,990 | フルレングスNITROFOAM搭載の中位〜上位ライン |
| PUMA ディヴィエイト ニトロ 4 | ¥14,973 | カーボン複合素材PWRPLATE搭載のフラッグシップ |
| ASICS NOVABLAST 6 | ¥16,691 | 他ブランドの反発力重視デイリートレーナー |
こんな人におすすめ
- ジョグからテンポ走まで1足で幅広くこなしたい
- SOFTRIDE系より反発性能を重視したPUMAのモデルを探している
- カーボンシューズほどの価格帯は避けつつ反発感のある履き心地を求めている
- サブ4を目指す練習の主力シューズを探している
ヴェロシティニトロ5についてよくある質問
ヴェロシティ ニトロ 5に関してよく寄せられる疑問をまとめました。
本記事の評価・特徴は執筆時点のAmazon掲載情報・メーカー公表情報に基づきます。仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に最新情報を商品ページで確認してください。
まとめ
PUMA ヴェロシティ ニトロ 5は、SOFTRIDE系の入門モデルよりも反発性能を重視した中位〜上位ラインのデイリートレーナーです。フルレングスNITROFOAMによる反発感と、8mmドロップに変更された自然な着地感を備え、ジョグからテンポ走まで幅広い練習に対応できます。一方で、オーバープロネーション向けのサポート構造は搭載しておらず、カーボン複合素材搭載のディヴィエイト ニトロ 4ほどの推進力もないため、自分のプロネーションタイプや目標タイムに合うかどうかは関連ガイドもあわせて確認しながら判断することをおすすめします。
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